iPhoneの修理期間はどれくらい?代替機・料金・予約などを徹底解説!
iPhoneに何らかのトラブルが起こったとき、修理にかかる期間や費用が気になる人は多いのではないでしょうか。また、トラブルといってもさまざまなケースがあり、どれくらい深刻なのか自分で判断するのは難しいものです。この記事では、民間の修理店と正規店はそれぞれどのような特徴があるのか、修理期間や費用の違い、さらに修理に出す前に知っておきたいことや注意点などについて説明していきます。

1.どれくらいの期間iPhoneを手放さないといけないの?
iPhoneを修理に出す場合、戻ってくるまでにかかる期間の目安は即日から1週間程度です。しかし、実際にはトラブルの内容や修理に出す場所、修理を依頼する手段に応じて変わってきます。例えば、店舗に直接自分で持ち込む場合と宅配サービスを利用する場合では、修理にかかるまでに数日の差が出ることになります。また、店舗に持ち込める場合であっても、修理の予約がすでにいっぱいであればすぐに対応してもらえないかもしれません。さらに、修理を出す前にバックアップをとるなどの対処も必要ですし、トラブルの応急処置が可能かどうかでも使えない日数や手放す期間には違いが出ます。
2.修理期間や料金を左右する!「トラブルの種類」
トラブルといっても、軽度なものから重症なケースまでさまざまです。iPhoneによく見られるトラブルには、水没やコネクタ部分の接触不良、ボタンやカメラの破損などがあげられます。他にも、液晶画面が割れてしまうというケースも少なくありません。これらのトラブルの中には、即日で修理可能なものもあれば、数日を要する場合もあります。たとえ一般的にはすぐに対応可能なトラブルでも、部品の取り寄せに日がかかることもあるでしょう。また、同じ故障でも機種によって修理の難易度が変わる場合も出てきます。このように、トラブルの種類に応じて、実際にかかる修理期間や費用は違ってくるのです。

3.どこがiPhoneを修理してくれるの?
では、iPhoneにトラブルが起こったときは一体どこに修理を出せばいいのでしょうか。ここでは、iPhoneの修理を依頼できるお店の種類や特徴などについて説明していきます。
3-1.正規店
正規店とは、Apple StoreなどAppleが直接運営している修理店のことをいいます。または、Appleが公認している修理店のことです。iPhoneを扱っているキャリアもAppleから修理を認められている正規店で、auやSoftBank、docomoなどが該当します。他にも、「カメラのキタムラ」や「ビックカメラ」、「クイックガレージ」などもAppleの正規サービスプロバイダです。Apple Storeは全国に数店舗しかなく、なかなか利用できないという人は多いかもしれません。しかし、ここで紹介した店舗やキャリアであれば利用しやすいでしょう。また、サポート対応機種であれば、Appleの公式サイトからも修理を依頼することは可能です。Appleの正規店を利用すれば、iPhoneの純正部品を使って修理や交換を行ってもらえます。さらに、Appleの保証が適用されるのもメリットです。
3-2.民間の修理店
民間の修理店とは、Appleの公認を受けていない一般の修理店を指します。正規店とのもう一つの違いは、故障状況によっては純正の部品を使わないケースもあることです。しかし、純正部品を使わない場合でも、iPhoneで利用可能な部品を選んで修理を行ってくれます。また、修理の際には確認してくれることが多いので安心できるでしょう。もちろん、実績が豊富な人が対応してくれるため、基本的には問題なく修理をすることが可能です。民間の修理店は、正規店に比べると多くの店舗が存在しているのも特徴といえます。
4.「自分で修理」をおすすめしない理由
iPhoneにトラブルが起こったとき、中には自分で修理をしようと考える人もいるかもしれません。しかし、自分で修理をする場合はデメリットが多いので注意が必要です。実際にどのような問題が生じやすいのかあげてみます。まず、注意したいのは症状をさらに悪化させる危険性がともなうことです。場合によっては、まったく動作しなくなることもあるでしょう。しかも、自分で修理を行うと正規の保証が利用できなくなります。たとえ、まだ保証の期間内であっても自己判断の修理で壊してしまった場合はサポート外となり、正規店で対応してもらうことはできません。
さらに注意したいのは、違法行為に該当することです。スマートフォンは「特別特定無線設備」であり、特性試験を受けて安全基準を満たしていると確認されれば技術基準適合証明の表示(技適マーク)が認められます。そのため、部品交換や修理を行ったときには一旦「技適マーク」を削除し、再び特性試験を受けることになっています。特性試験で技術基準を満たしていないと違法改造になり、そのまま使用した者は1年以下の懲役または100万円以下の罰金という厳しい措置の対象になるのです。このような違法行為を防ぐために、総務省では「登録修理業者制度」を設けています。「総務省登録修理業者」であれば、技術基準に適合した機器に「技適マーク」の再付与を受けることができます。

5.「代替機」ってなに?何ができる・できないの?
iPhoneを修理に出す場合、故障状況や混み具合によっては相応の期間がかかる場合もあります。そのようなときには代替機を利用するということも可能です。代替機とは、修理が終わるまでの間自分のiPhoneの代わりとして貸し出される機器のことで、自分のスマートフォンとして利用することができます。代替機は、電話番号やアドレス帳といった基本的な情報がコピーされるため、最低限必要なことを備えて使うことが可能です。
ただし、代替機には自分のスマートフォンにかけている保証は適用されません。そのため、万が一故障したときや紛失した場合には費用を負担することもあります。アプリに関しては使うことは可能ですが、インストールが必要なのでApple IDとパスワードが必要になります。また、アプリによっては再インストールすると情報を引き継げないこともあるので注意しましょう。代替機を利用する場合は、よく使うアプリについてはあらかじめ情報が引き継げるかどうかを確認し、Apple IDとパスワードもひかえておく必要があります。
6.代替機の有無や修理料金は入っている保証でも変わる
iPhoneを修理する際には代替機があると便利です。しかし、実際に代替機が利用できるかどうか、また修理にかかる料金については加入している保証によって内容が違います。ここでは、Appleに用意されているさまざまな保証の内容について説明していきます。
6-1.Appleの保証
Appleの保証は、Apple StoreまたはApple正規サービスプロバイダで修理を依頼するときに利用可能です。ここでは、保証期間の調べ方やAppleが提供している具体的な保証内容、料金の違いなどについて説明します。
6-1-1.保証期間内か調べるには?
Appleの保証は、iPhoneを新規で購入したときや機種変更したときに加入するのが一般的です。しかし、Appleの保証にはいくつかのプランが用意されているため、自分がどれに加入しているのかわからない人もいるでしょう。また、Appleの保証は基本的に個人の自由な判断によるもので、中には加入していない人もいます。iPhoneの修理が必要と感じたときには、自分がAppleの保証に加入しているのか、またどのプランを契約しているのかをまずAppleの公式サイトにある「保証状況の確認」で調べておきましょう。保証プランを調べるにはiPhoneのシリアルナンバーが必要です。シリアルナンバーは購入時の箱の裏面にラベルで貼られていますが、ない場合には、iPhone本体で調べることもできます。まず「設定」をタップし、次に「一般」、そして「情報」の順でタップしていくと出てきます。
6-1-2.Apple製品1年限定保証
Appleには、全製品を対象にした1年限定保証があります。すべてについているといっても、実際にはどこまでが適用になるのか知っておいた方がいいでしょう。iPhoneの場合、本体はもちろん、充電器やケーブル、イヤホンに至るまで同梱されているすべてが1年限定保証の対象です。しかし、アプリやOSは1年限定保証には含まれていません。つまり、ハード面だけが保証されるということになります。iPhoneを購入して1年までの間に何らかの不具合が見られた場合、修理や交換、または返金のいずれかで対応してもらえます。ただし、保証を受けられるのはあくまでも通常の範囲内で使用したケースの場合です。自分で修理したものや過失による破損などは保証の対象にはなりません。
6-1-3.無償修理プログラム
無償修理プログラムとは、iPhoneそのものに何らかの欠陥が見つかった場合、無償または手ごろな価格で交換を行ってくれるプログラムのことです。ただし、無償修理プログラムはすべての製品が対象になっているわけではありません。無償修理プログラムが適用されるiPhoneは限定されています。iPhoneにトラブルが起こったときには、修理に出す前に対象の製品かどうかを調べることが重要です。まず本体裏面に入っている型番を確認し、そのうえでAppleの公式サイトで確認してみましょう。
6-1-4.AppleCare+ for iPhone
AppleCare+ for iPhoneとは、iPhoneに特化したAppleの保証サービスのことです。AppleCare+ for iPhoneに加入しておくと保証が延長され、2年間にわたって2回まで修理費用の割引を受けることができます。テクニカルサポートも2年間に延長されるため、iPhoneの使い方や設定で何かわからないことがあっても、専任のスペシャリストから電話でサポートを受けることが可能です。AppleCare+ for iPhoneでもっともメリットが高いサービスといえば「iPhoneエクスプレス交換サービス」でしょう。「iPhoneエクスプレス交換サービス」とは、iPhoneを直接自宅まで届けてくれるサービスです。それ以前に使っていたiPhoneとは、その場で交換するので、自分で梱包して発送したりApple Storeなどに届けたりする必要はありません。交換するiPhoneは、新品か同等品です。ただし、AppleCare+ for iPhoneに加入できるのはiPhoneを購入してから30日以内なので、忘れないように注意しましょう。
6-2.auのiPhoneの保証
同じiPhoneでも、扱っているキャリアによって個別の保証サービスが用意されています。auの場合は「au端末保証」というプログラムを利用できます。このプログラムは、AppleCare+の保証期間が終了した後も同等のサービスをauがさらに2年間延長してくれるものです。つまり、合計4年間も保証を受けることができるという点は魅力的といえるでしょう。さらに、万が一iPhoneが盗難にあったときや紛失した場合には、すぐに新品との交換が可能です。交換には1万1800円の費用負担がありますが、電話1本で最短の場合は翌日に新しいiPhoneを受け取ることができます。加入する場合は、月額707円からと手ごろな料金で、困ったときにもスピーディーにiPhoneを手にすることができるサービスです。
6-3.ドコモiPhoneの保証
ドコモでは「ケータイ補償サービス for iPhone&iPad」というサービスが利用できます。このサービスは月額500〜750円という手頃な料金で、購入から1年を超えた紛失または盗難の他、全損や水濡れ、破損といった自然故障の修理などにかかる費用をサポートしてくれるというものです。機種に応じて7500円か1万1000円の費用で交換でき、しかも1年間に2回まで利用できます。「ケータイ補償サービス for iPhone&iPad」を利用するには、iPhoneの購入日から14日以内の申し込みが必要です。
ただし、「ケータイ補償サービス for iPhone&iPad」は、ドコモから契約したApple Care+との併用はできません。Apple Storeなどドコモ以外であらかじめ契約していたAppleCare+ for iPhoneであれば、継続したまま「ケータイ補償サービス for iPhone&iPad」への加入は可能です。しかし、その場合でも機種交換をした後はAppleCare+ for iPhoneが利用できなくなるので注意しましょう。
加入するには、それ以前に何らかのトラブルにあっていないことが条件になりますが、1年を経過した場合の自然な故障であれば問題はありません。申し込みの当日を含めて1〜2日程度で交換機を届けてもらえるので、トラブルが起こっても早めにiPhoneを使うことができます。また、修理費用以外に「ケータイデータ復旧サービス」もサポートしてもらえるため、水濡れのように万が一データが取り出せないときにも安心です。
6-4.ソフトバンクiPhoneの保証
ソフトバンクの場合は、「あんしん保証パック with AppleCare Services」というサービスを利用することができます。保証内容としてはAppleCare+と同等で、iPhoneが故障したときには交換機を最短で翌日には届けてもらえるサービスです。自宅はもちろん、指定の場所に届けてもらえるため、例えば勤務先などで受け取るという選択肢もあります。交換機は新品または新品と同等の製品で、盗難や紛失といった場合でも特に制限はありません。故障や盗難、紛失の場合には1万1800円の費用負担はありますが、自然故障であれば無償です。
6-5.Y!mobileのiPhoneの保証
Y!mobileで利用できるのは「故障安心パックプラス」です。「故障安心パックプラス」には、故障保証や破損補償、水濡れ全損保証に盗難保証などがあります。他にも、電池パックや内蔵バッテリーの交換、さらにデータ復旧とセキュリティトラブルまで網羅したサービスです。これらの保証を受けるときには個別に負担する費用が設定されていますが、どれも手ごろな費用で利用できます。例えば水濡れ全損保証の場合なら、修理で負担する費用は5000円しかかかりません。また、指定機種であれば、修理ではなく会員限定価格で新たに購入することも可能です。「故障安心パックプラス」は690円からの月額料金で加入できます。

7.保証に入っていない人が正規店で修理を受けるには
Apple StoreやキャリアでiPhoneを購入した場合でも、必ず誰もが保証に入っているとは限りません。では、保証に入っていない場合でも正規店での修理は可能なのか、また、その場合は保証対象者と比べてどのような点に違いがあるのか、料金や流れなども含めて説明していきます。
7-1.正規の修理店のメリット・デメリット
保証に加入しているとメリットが多いことは確かです。しかし、その反面デメリットになることもあります。では、保証に加入していない状態で正規店での修理を受けるとどのようなメリットとデメリットがあるのか、それぞれ紹介していきます。
まずメリットとしてあげられるのは、Apple Care+に加入していれば純正部品での修理が受けられることです。費用が発生する場合でも自己負担を抑えることも可能なうえに、AppleCare+ for iPhoneやキャリアが用意している同等の保証に入っていれば2年間にわたって保証対象になります。近くに正規店がない場合でも、自宅など指定場所に交換機を届けてもらえるといった保証も受けられるのがメリットです。
一方、デメリットといえば時間がかかりやすいことでしょう。即日で対応して欲しいときでも、内容によっては難しい場合が多いといえます。また、基本はiPhone本体やせいぜい同梱されていたケーブルや充電器などが保証対象で、OSやアプリに関しては対応されません。そのため、修理を依頼するとデータが初期化されてしまうのはデメリットです。
7-2.正規店の修理料金
Appleの正規店にiPhoneの修理を依頼する場合の料金については、修理箇所などケースによって異なります。これは、同じiPhoneでも機種によってサイズに違いがあるためで、例えば画面修理にかかる費用は1万3800〜3万5800円と幅があります。ただし、この料金はAppleCare+未加入の場合です。AppleCare+に加入していれば、どの機種であっても一律3400円で修理してもらえます。また、バッテリー交換についても同様で、やはり機種に応じて料金がそれぞれ設定されています。しかし、AppleCare+に加入していれば、バッテリー交換の費用はかかりません。機種に関係なく無料でバッテリー交換が可能です。
7-3.正規の修理店で修理をする手順
正規店にiPhoneの修理を依頼する方法は「店頭持ち込み」と「配送」の2通りがあります。具体的にはどのような流れになるのか、それぞれの手順について説明していきます。
7-3-1.修理を受ける手順(店頭持ち込み)
「店頭持ち込み」はApple Storeやキャリア、Apple 正規サービスプロバイダにiPhoneを直接持ち込む方法です。自宅の近くや通勤途中など、生活圏内に正規店がある場合には自分の都合に合わせて修理に出すことができます。「店頭持ち込み」で修理を依頼するには、持ち込む前に必ずバックアップをとっておきましょう。また、修理内容によっては初期化して「iPhone を探す」をオフにしておく必要性が出てきます。そのときのためにAppleIDやパスワードをひかえておくことも重要です。正規保証を受けるには、購入店や購入日などの確認が必要になります。購入証明書を求められる場合もあるので、購入時のレシートなどを用意しておくといいでしょう。
また、iPhone本体だけではなく充電器などアクセサリ類にも不具合が見られる場合は、一緒に持ち込みます。他には、本人確認の書類も必要です。有効な本人確認書類には、運転免許証やパスポート、保険証などがあります。「店頭持ち込み」の場合でも、できれば予約を入れておくといいでしょう。タイミングによっては混み合っていることも考えられるため、事前に電話で確認しておいた方が安心できます。また、修理内容によってはiPhoneが初期化されるケースもあります。
7-3-2.修理を受ける手順(配送)
配送サービスで修理を依頼する場合、Apple Watchとペアリングしているときは事前に解除しておきましょう。解除することでiPhoneにバックアップが作成され、修理から戻ったときにApple Watchの復元が容易になります。続いて、iPhoneのバックアップをとっておきます。配送の場合は、初期化などの作業もすべて済ませておかなければなりません。「設定」からiMessageをオフにし、次に「設定」から「リセット」、「すべてのコンテンツと設定を消去」の順で初期化を済ませます。
さらに、アクティベーションロックを無効にしておきましょう。最後に、ケースや画面保護フィルムなど、後から自分で装着したものをすべて外すことも忘れてはいけません。そして、SIMカードを丁寧に外して大切に保管しておきます。通常、修理の申し込みをするとAppleから配送の案内が届きます。案内がこない場合や、申し込みをするときにはAppleサポートに問い合わせをしましょう。問い合わせ先はAppleの公式サイトで確認できます。
8.民間の修理店で修理を受けるには
Appleの保証に加入していない場合、iPhoneを民間の修理店に依頼するという方法もあります。民間の修理店に依頼する場合にはどのようなメリットやデメリットがあるのか、また、修理に出す一般的な手順や事前準備などについて説明していきます。
8-1.民間の修理店のメリット・デメリット
民間の修理店に依頼するメリットには、修理にかかる時間が短いことがあげられます。時期やタイミングにもよりますが、正規店に比べると早めに対応してもらえるケースが多いといえるでしょう。店舗や修理状況によっては、即日で対応してもらうことも可能です。また、基本的に必要な部分だけを修理するため、多くの場合は初期化を行う必要はありません。そのため、データを消去せずに修理に出すこともできます。そして、もう一つのメリットは料金が安いことです。Appleの保証対象から外れている場合、正規店より民間の修理店の方が安いことがあります。
一方、デメリットにあげられるのは、修理店ごとで技術面に違いがあるということです。正規店とは違い、修理方法や基本的な流れ、サービスが統一されているわけではありません。そのため、修理店によっては結果に疑問を持つこともあるでしょう。また、Appleの保証に加入している場合、一度でも民間で修理を受けてしまうと保証の対象外になることもデメリットです。ただし、そもそもAppleの保証に加入していない場合や保証期間が終了していれば関係はありません。
8-2.民間の修理店の修理料金
Appleの正規店では、通常、修理にかかる料金は統一されています。しかし、民間の修理店の場合には、店舗によってさまざまです。例えば、スマートドクタープロの場合なら「水没による復旧」や「電源が入らない・基板故障」といった高度な修理でも4500円から対応できます。バッテリー交換は対応サイズや規格が異なるため料金には幅がありますが、「水没による復旧」や「電源が入らない・基板故障」であればどの機種でも一律です。iPhone修理あいさぽの場合は、機種と修理内容で修理費用が異なります。さらに、店舗によっても違いが見られます。iPhoneXS以降の機種は対応可能な修理内容が限定されるのも特徴的で、料金は1万6800円から設定されています。このように、民間の修理店の場合は店舗によって料金には大きく差が出るのが一般的です。
8-3.なぜ民間の修理店は安いの?
iPhoneを民間の修理店に出すと、正規店に比べて安い傾向があります。料金が安いと不安になる人もいるかもしれませんが、その理由は主に部品です。正規店では部品交換や修理にはAppleの純正部品を使用しますが、民間の修理店の場合は純正部品に限定されていません。iPhoneに対応可能な部品の中から、手ごろな価格の部品を使用することでコストを抑えているからです。また、民間の修理店の場合は、故障の原因となっている部分だけを修理します。正規店のように、丸ごと全部見るというわけではありません。無駄のない修理を行うことで、料金を抑えています。
8-4.非正規の修理店で修理をする手順
非正規の修理店にiPhoneを見てもらう場合にも、「店頭持ち込み」と「宅配」の2通りが用意されているのが一般的です。非正規店の場合は、それぞれどのような手順を踏むのか説明していきます。
8-4-1.修理を受ける手順(店頭持ち込み)
非正規店でも「店頭持ち込み」で修理を依頼できますが、正規店との違いは予約を入れなくても可能な点です。また、本人が行けない場合には、代理人であっても持ち込むことができます。その場合、特に複雑な修理でなければ委任状がなくても対応は可能です。書類の提出に関しても正規店に比べると簡易的なため、特に事前にしておく準備は必要ないといえます。ただし、修理内容によってはiPhoneを初期化する場合もあるので、あらかじめバックアップをとってから修理に出しましょう。
8-4-2.修理を受ける手順(宅配)
非正規店の修理で「宅配」を利用する場合には、まずWebサイトから見積もりをとります。見積もりが出たら料金について検討し、それでよければ指定された住所にiPhoneを発送します。対応している宅配業者はクロネコヤマトや佐川急便、ゆうパックなど修理店によって異なりますが、通常は店舗側が送料を負担するのが一般的です。そのため、発送の際は着払い伝票を用意しましょう。また、依頼する修理店によっては、宅配業者に集荷依頼をかけて取りに来てもらうこともできます。
発送するのは原則としてiPhone本体だけです。配送中にiPhoneが破損することのないよう、緩衝材を用いてきちんと梱包しましょう。また、宅配用の伝票には「精密機械」と記入することを忘れてはいけません。修理料金の支払いで代金引換が選べる場合は、修理後にiPhoneが返送されるときに支払います。その場合は、宅配でiPhoneを受け取るときに配達ドライバーに料金を渡しましょう。

9.【修理前の準備】バックアップをとろう!
iPhoneを修理に出すときに注意したいのは、データが初期化される場合があることです。修理上、特に初期化を必要としない場合でもiPhoneを修理に出すときにはバックアップをとっておきましょう。ここではiPhoneのバックアップをとる方法や、バックアップをしない方がいいケースについて解説していきます。
9-1.注意!以下の場合はバックアップをとらない
故障の状態によっては、バックアップができない場合があります。むしろ、症状によってはバックアップが危険になることもあるので注意しましょう。バックアップが不要なケースの一つは、電源が入らないという症状です。電源が入らないiPhoneをiTunesにマウントさせることも可能ですが、かならず認識できるとはいえません。また、認識できた場合でも自分では復元できないと考えた方がいいでしょう。
水没させた場合もバックアップは不要です。たとえ表面の水分をきれいに拭き取った場合でも、電源を入れることで危険をともなうこともあります。他にも、液晶パネルの破損やガラス割れのように操作自体ができない場合もバックアップはやめておきましょう。また、非正規店に修理を依頼するときは故障した部分だけ修理を行うのが一般的なため、場合によってはバックアップが不要なこともあります。
9-2.バックアップのとり方
iPhoneのバックアップをとる一般的な方法としては、2通りあります。PCを持っている場合には「iTunes」が使えますし、iPhoneしかないときには「iCloud」でのバックアップが可能です。ここでは、それぞれのバックアップの方法について紹介します。
9-2-1.PCにバックアップをとる方法(iTunesを使う)
iTunesを使ってバックアップをとる場合には、ネットがつながる環境であること、そしてPCにiTunesがインストールされていることが前提です。通常、MacであればはじめからiTunesはインストールされているのでそのまますぐに作業に入れます。しかし、Windowsの場合はインストールされていないので、Appleの公式サイトから「iTunes for Windows 」をダウンロードしておきましょう。
準備ができたらまずiTunes を起動させます。続いて画面の「編集」から「設定」へと進み、「iPhoneを自動的に同期しない」にチェックをしておきます。自動的に同期させることで、不要なデータまで取り込んでしまうことを防ぐためです。次にiPhoneとPCをUSBケーブルで繋ぎます。すると、自動的にiTunes上でiPhoneが認識されます。iPhoneが認識されたら選択し、概要から「今すぐバックアップ」を選び、iTunesのウィンドウの上部にAppleマークが表示されればバックアップは完了です。念のため、「設定」から「デバイス」を選択して「デバイスのバックアップ」でiPhoneのデータが入っているかどうか確認しましょう。
Macを使う場合、macOS Catalina(MacOS10.15.3)ではiTunesが「ミュージック」に変更されています。macOS Catalina(MacOS10.15.3)でFinderからiPhoneのバックアップができます。Finderに変わるというだけで、基本的な手順はiTunesと同じです。他にも、iTunesのバージョンによってもやや手順が異なる場合があります。また、ダウンロードした音楽やアプリに関してはバックアップの対象になりません。元のストアから再ダウンロードすることになります。
9-2-2.iPhoneでクラウドにバックアップをとる方法(iCloudを使う)
PCがないときには、iCloudを使ってバックアップをとることができます。iCloudを利用する際は、必ずWi-Fiを繋いでおきましょう。次にiPhoneの「設定」から「ユーザー名」へとタップし、「iCloud」を選択します。続いて「iCloudバックアップ」をタップしたら「今すぐバックアップを作成」をタップするとバックアップが開始されます。Wi-Fiは、バックアップ完了まで切ってはいけません。
iCloudを使って、普段からこまめにバックアップをとっておくと、いざ故障したときに便利です。自動でバックアップをとるには、先ほどと同じ手順で「設定」、「ユーザー名」、「iCloud」と進み、ここで「iCloudバックアップ」をオンにしておきます。注意点としては、バックアップをとるときには常にWi-Fiに接続しておくことです。また、画面がロックされていることも確認しましょう。iCloudは無料で利用可能な5GB分のストレージがついていますが、足りないときには月額130円(50GB)から利用できる有料のストレージもあります。
10.【修理前の準備】水没の応急処置
水没の場合、やっておきたい応急処置があります。水没したときにはそのままで放置せず、適切な対処をしておきましょう。まず、すぐに電源を切ります。濡れたままの状態で電源を入れておくと、ショートするなど危険をともなうこともあるからです。そして、すぐにケースやアクセサリ類を外しましょう。余計なものがついたままだと、内部に水が入りやすくなります。
続いて、綿棒など吸収性が高い素材でできた細いものを使って、イヤホンジャックやボタン、スピーカー部分や充電コネクタなどの水分を吸収します。周辺の水分が除かれたことを確認したら、次にSIMカードを抜き取っておきましょう。しかし、実際にはまだ内部に水分が残っている可能性もあります。そのため、乾いたタオルの上にiPhoneを寝かせておき、自然乾燥させます。または、ジップロックに乾燥剤などと一緒にiPhoneを入れておくのもいいでしょう。

11.【修理前の準備】修理店を選ぶ!民間の修理店を選ぶポイント
非正規の修理店は予約なしで利用できるケースは多いですが、いきなり飛び込むより調べてから選ぶ方が安全です。そこで、民間の修理店を選ぶ際の注意点やポイントについて説明します。民間の修理店の場合、基本的には予約せずに修理が可能ですが、どこでも必ずそうだとは限りません。失敗を防ぐためには、必ず事前にWebサイトなどを確認しましょう。中には技術レベルが低く修理ができない業者や、適切な対処ができない悪質な業者もいます。
iPhoneを開けただけで修理ができないと、料金だけ取られて違う修理店を探さなければなりません。そのような修理店を避けるためには、口コミや評判をチェックすることも大切です。気になった場合は、直接連絡をして説明がわかりやすいかどうか確認するのもいいでしょう。もちろん、料金が明確に表示されていることも重要なポイントです。ただし、あまりにも安い場合には、オプションで別料金が加算される場合もあるので、他と比較するのもいいかもしれません。技術に関しては、依頼者の前で修理に応じてくれる場合は安全度が高い傾向があります。

12.民間のiPhone修理店おすすめ3選
民間のiPhone修理店といってもいろいろありますが、技術面でも信頼でき、手ごろな料金設定をしていることが好ましいといえます。これらの条件を踏まえて、iPhoneの修理を依頼する際のおすすめとして「スマートドクタープロ」と「iCracked Store」、「iPhone修理あいさぽ」の3店を紹介します。
12-1.スマートドクタープロ
スマートドクタープロは、「総務省登録修理業者」に登録されている修理店で、スマートフォンの修理に必要な基準を満たしています。そのうえ、安全な修理とサービスを提供してくれる修理店です。スマートドクタープロは、修理した後に最大で3カ月間の保証期間が設けられるという特徴があります。この保証によって、初期不良が見られた場合には無償で再点検と交換に応じてもらえます。料金も正規店と比べると手頃に設定されており、費用を抑えての修理が可能です。ケースによって異なりますが、基本的な修理によるデータ消去を行うことはありません。また、修理は最短で30分からで即日の対応も可能です。スマートドクタープロは、年間で6万件以上という高い修理実績を持っています。
12-2.iCracked Store
iCracked Storeも、スマートフォンの修理に必要な「総務省登録修理業者」に登録されている修理店です。スマートフォンの修理に欠かせない審査基準をクリアしているため、安心して修理を依頼することができます。iCracked Storeの特徴は対面での修理を行っていることで、自分の目の前で作業をしてもらえるため不正な対応をされる心配がありません。また、iCracked Storeでは、部品の品質にこだわりを持っているのも特徴的です。技術に対するこだわりも強く、「iTech」という試験に合格したスタッフが修理を行っています。「iTech」とは厳しい研修を経て受験に臨める資格のことで、設定や機能も熟知しており、さまざまなトラブルも対処してくれます。
12-3.iPhone修理あいさぽ
iPhone修理あいさぽも、「総務省登録修理業者」に登録されています。
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あいさぽは、正規店と比べると最大で80%もオフになるという手ごろな料金が特徴です。さらに、永久的に5%OFFになる割引など、サービスが充実しているのも特徴といえます。状況にもよりますが、基本は即日の修理にも対応しており、最短の場合は10分というスピード修理も可能です。さらに、部品に不具合が出たときにも6カ月間の無償再修理制度が利用できます。iPhone内部のクリーニングなどにも対応してもらえるうえに、宅配での修理については状況をこまめに報告してくれます。修理に入る前から修理完了、そして発送と順を追ってメールで連絡が入るので安心です。
修理期間や料金を考えて自分に合った方法でiPhoneを直そう!
iPhoneにトラブルが起こったとき、修理に出すうえで気になるのは料金や期間です。また、正規店と非正規店のどちらに修理してもらうかでも利用できるサービスは異なります。どの修理店を選ぶかを決めるには、まずAppleの保証に入っているかどうかで考えることがポイントです。Apple保証が利用できないなど特にメリットがない場合には「あいさぽ」などiPhone修理専門店から選ぶのもいいでしょう。


