iPhoneのバッテリーの減りが早い!修理・交換はどこに依頼すべき?

iPhoneのバッテリーの減りが早かったり、バッテリー残量が少なかったりするときに突然電源が切れてしまう経験をしたことのある人はいませんか。そのような事態が起こった場合、iPhoneが使いづらくなってしまうので、どこへ相談したらいいか事前に確認しておきましょう。そこで、この記事ではバッテリーの修理や交換をどこに依頼すべきかについて紹介していきます。

iphoneバッテリー減りが早い

1.バッテリー交換が必要か調べる方法

急なバッテリー交換の必要性に迫られる前に、「あらかじめバッテリーの寿命を知っておきたい」と考えている人もいるでしょう。しかし、結論からいうとバッテリーの寿命は明確に定められていないため、「いつバッテリー交換が必要になるか」は誰にもわかりません。個々の端末の使用状況によってバッテリーの寿命は異なります。バッテリーの持ちがやけに短くなってきたと感じたり、バッテリー使用中に突然電源が切れてしまったりする場合には交換を考えましょう。

ただし、バッテリーの消耗具合を知る方法がないわけではありません。iPhone本体から簡単にバッテリーの消耗具合を確認することは可能です。具体的な手順として、まずiPhoneの「設定」から「バッテリー」を選択します。すると、「バッテリーの状態」と書かれているメニューがあるはずなので開きましょう。開いた画面に記載されている「最大容量」という項目が、「新品時のバッテリーに比べてどれだけの充電容量があるか」を示しています。100%に近いほど新品出荷時のバッテリーに近い状態であるため、それほど消耗していないと判断できます。

iPhoneバッテリー

2.iPhoneのバッテリー交換はどこに依頼する?

バッテリーの消耗具合を調べた結果、交換が必要な場合、どこに依頼すればいいのでしょうか。いざというときに慌てないように、あらかじめどこへ相談するかを考えておきましょう。バッテリー交換を依頼する方法には、主に正規店と民間の修理店の2つがあります。そこで、それぞれの特徴や交換費用、実際の依頼方法などについて紹介していきます。

2-1.正規店

iPhoneの修理には、正規店としてApple直営のアップルストアとApple正規サービスプロバイダの2つの窓口があります。どちらに依頼しても基本的にサービス内容は同じですが、実はアップルストアは全国に10店舗ほどしかありません。それに対して、Apple正規サービスプロバイダは全国に100店舗以上もあるので、持ち込み修理を依頼する場合はApple正規サービスプロバイダを利用するほうが便利でしょう。

Apple正規サービスプロバイダがどこにあるかは、Appleの公式ホームページから検索することが可能です。また、あまり知られていませんが、ビッグカメラやカメラのキタムラのホームページから検索することもできます。この場合、それぞれのサポートサービス内にApple正規サービスプロバイダの店舗を探すメニューがあります。

2-1-1.バッテリー交換費用

正規店でバッテリー交換をお願いしたときにかかる費用は、まず「補償の範囲内かどうか」で変わってきます。仮に、iPhoneの標準の保証やAppleCare+の保証範囲内である場合には、無償でバッテリー交換が可能です。もし、保証対象外だった場合は機種によってかかる費用が変わります。機種が「iPhone X、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone 11 Pro Max、iPhone 11 Pro、iPhone 11」の場合は、税抜きで7400円です。それに対して、「iPhone SE、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、もしくは記載されていないそのほかすべての対象モデル」の場合は税抜き5400円となっています。

なお、バッテリー交換にかかる費用については、すべて2020年1月時点での情報です。依頼する時期によって変動する恐れもあるので、最新情報を確認するようにしましょう。

2-1-2.依頼方法

正規店に修理を依頼するときは、まずAppleの公式サポートページにアクセスし、「バッテリー交換を申し込む」をクリックします。すると、「持ち込み」もしくは「配送修理」のいずれかを選択する画面が表示されますので、任意の方法を選びましょう。すると、ログイン画面が表示されるので、Apple IDでログインします。

配送修理を依頼する場合、Apple IDでログインすると利用している端末が表示されるので、バッテリー交換を依頼する端末を選んで依頼しましょう。見積もり金額を確認して問題なければ支払い方法を選択し、利用規約を読んで「送信する」をクリックすれば手続きは完了です。その後、依頼した端末を実際に郵送するという流れになります。

一方、持ち込み修理を依頼する場合は、Apple IDでログイン後に店舗検索の画面に移動するので、周辺地域を入力して利用しやすい店舗を探しましょう。無事に利用したい店舗が見つかれば、予約する日時を選択して手続きは終了です。

2-2.民間の修理店

まず、Appleの正規店以外で修理を扱っている店舗は、すべて非正規店という扱いになることを理解しておきましょう。非正規店で修理を依頼すると、Apple公式のサポートの対象外になる恐れがあります。ただし、非正規店だからといってバッテリー交換や修理がいい加減なわけではありません。非正規店の場合でも、総務省の「登録修理業者制度」に登録している店舗であれば、一定の水準以上の修理を受けられる可能性は高いです。

登録修理業者制度の登録店は、電波法で定められた基準を守って修理しなければいけないルールがあるからです。万が一、電波法違反になる修理をしてしまった場合は、店舗に罰則が科される可能性もあります。登録修理業者制度に登録している店舗であれば、大切なiPhoneを修理してもらうときも、比較的安心して預けられるでしょう。

2-2-1.バッテリー交換費用

登録修理業者制度に登録されている店舗としては、「あいさぽ」が挙げられます。あいさぽの場合のバッテリー交換費用はiPhoneSEの場合で「税抜き4980円」、iPhone7 Plusの場合「税抜き5980円」です。また、iPhone8 Plusの場合は「税抜き7980円」、iPhoneXの場合「税抜き9980円」となっています。機種によって費用が異なる点はApple正規店と同じで、端末によってはあいさぽのほうが安いケースもあります。

また、あいさぽではiPhoneを預けてからバッテリー交換後の動作チェックまでをおよそ30分程度で完了する点もメリットです。さらに、正規店に預けると大切なデータが消えることもありますが、あいさぽでは基本的にすべてのデータをそのままの状態で返してくれる点も大きなメリットだといえます。

2-2-2.依頼方法

あいさぽへ修理依頼をする場合は、電話またはWebで予約する方法が待ち時間も少なくなるので便利です。Web予約なら24時間受付を行っているため、仕事や家事などで忙しい人であっても隙間時間に予約できます。ただし、バッテリーの不調はいつ起きるか分かりません。突然、電源が切れてしまうと予約することもままならなくなってしまいます。そうしたときは、近くの店舗へ飛び込みで来店しても問題なく受け付けてくれるので、安心しましょう。

近くの店舗を探す方法は、公式ホームページから調べることができます。2020年1月時点では、北は青森県、南は熊本まで幅広い範囲で全国をカバーしています。

3.バッテリーを長持ちさせるには?

バッテリーを長持ちさせる方法としては、「モバイルバッテリーや充電器で充電しながら使用しない」「画面の明るさを最大にしない」ことが重要です。ついつい充電しながらiPhoneを使ってしまいがちですが、確実にバッテリーの消耗を早めてしまいます。充電切れ寸前で慌てないように、あらかじめ余裕を持って充電しておくことを心がけましょう。また、画面の明るさは「設定」から変更できますが、明るくすればするほどバッテリーの消耗も早くなります。画面のちょうどいい明るさには個人差があるものですが、基本的には調整バーの真ん中程度に設定しておきましょう。

そのほかにも、「あまり使わないアプリの位置情報サービスを許可しない」「通知をOFFに設定する」といった方法も効果的です。どちらも、常時使用していると知らない間にバッテリーを消耗してしまいます。位置情報サービスは「設定」の「プライバシー」、「位置情報サービス」から、通知設定は「設定」の「通知」からそれぞれ変更可能です。使用頻度とバッテリーの消耗具合のバランスを考えながら設定しましょう。

安さ・信頼性・利便性からバッテリー交換の依頼先を決めよう!

バッテリー交換に限らず、iPhone修理を依頼するときはできるだけ費用が安い業者に依頼したいと考えている人も多いでしょう。しかし、どれだけ修理費用が安くても「データが消えてしまった」「修理後に動作不良が起こる」などのトラブルが起こっては依頼する意味がありません。iPhone修理は安心して依頼するためにも費用だけでなく、総務省の「登録修理業者制度」に登録している業者を選びましょう。